2010年11月28日

鬼気迫る戦い!!長谷川穂積


先日のダブル世界タイトルマッチは、
(WBC世界フェザー級タイトルマッチ「同級1位・ファン・カルロス・ブルゴスVS長谷川穂積
&WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ王者ビタリ・タイベルトVS粟生隆寛)
これぞ世界戦と呼ぶにふさわしい白熱した打撃戦となりました。
結果は、ご存じの通り、
日本人7,8人目の2階級制覇王者が誕生!!
10/26付当ブログのタイトル通り、
【今、日本ボクシングが熱い!】をまざまざと見せつけてくれました。

いや、それにしても・・・、

長谷川穂積のボクシングは、
凄かった!!!

必殺「カエル跳び」でおなじみ!?輪島功一のボクシングに魅せられ
それ以来、ほとんどの日本人世界タイトル戦を見続けてきたものとして
先日の長谷川選手の試合は、これまでのどの試合とも違う、
異様な迫力を感じました。
とにかく、はじめから相手を倒しにいくという決意が、ヒシヒシと伝わってきて、
これまでのスピードとキレで勝負する長谷川選手のスタイルとは全く違う。

勝つこと以上に倒すことにこだわった結果でしょう。
まさに鬼と化した長谷川選手の気迫が、25戦全勝で乗り込んできたブルゴス選手を
呑み込んでいきました。
全勝の実力を十分見せてくれたブルゴス選手でしたが、
相手が悪かったというしかありません。

亡き母親への想いが、あのような戦いを生み出したのだと思います。
多分、次戦からはもう少し冷静に・スピードを活かしたボクシングに戻るのだと思いますが、
それにしても、素晴らしい戦いであり、勝利でした。

一方の粟生隆寛選手。
相手の王者ビタリ・タイベルトもさすがアテネオリンピック銅メダル選手で、
アマ・プロ通じて一度もダウンがないなど、テクニック・タフさと全てにおいて一流のボクサーでした。
その相手に完勝したのですから、さすがに“天才”とうたわれた粟生選手です。

これで、日本にはWBA(内山高志)とWBC、二つのスーパーフェザー級チャンピオンベルトが。
これも凄いことです!!
中量級のベルトですからね。かつては考えられなかったことです。
内山選手も強いですから・・・、どうなっていくのでしょうか!?
このクラスは強いといわれる選手がゴロゴロしていますから。

さて、2階級制覇が話題となっている日本ボクシング界
特に、飛び級で二つ上げて(バンタム→スーパーバンタム→フェザー)勝利した長谷川選手。
素晴らしい挑戦であり、お見事な勝利でした!!

しかし、先日、アジアの英雄、いや、世界のスーパースター、
マニー・パッキャオ選手が6階級制覇を達成しています。
WOWOWでご覧になりましたか!?
11/13 WBC世界スーパーウェルター級王座決定戦
マニー・パッキャオ VS アントニオ・マルガリートの一戦!!
もともとウェルター級からスタートしたマルガリートとの体格差は歴然!!
普通に考えたら、何と無謀な挑戦かと思われるところですが、
この男・マニー・パッキャオは、違います!!
圧倒的なスピードとパンチを的確に当てる天性のカン、
そして、“度胸”がハンパではありませんでした。
相手のマルガリート選手の試合もずっと見てきましたが、
相当タフで打たれ強く、ねちっこい、イヤな相手です。
そんな相手をレフェリーストップ寸前にまで追い込んでしまったパッキャオ選手。
なによりも彼の凄いのは、
戦う相手がすべて最強とうたわれる相手であること。
6階級制覇するために優しい相手を選んでいるわけではないというところ。
本物です!!!

さて、
長谷川選手と粟生選手
これから同階級で防衛を続けていくのももちろんアリでしょうが、
二人の戦いぶりをみて、
3階級制覇を目指すのもアリだと思いました。
マジで、まだまだイケる!!
そんな素晴らしい試合でした。

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ちなみに、
マニー・パッキャオ選手は6階級制覇といいますが、
実質は、フライ級からスーパーウェルター制覇までの10階級飛びであります!!
もはや化け物ですね!!?



以上
posted by にんざぶろう at 21:28| 東京 ☀| ボクシング・格闘技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月26日

亀田兄弟の「世界戦」を考える


昨日、亀田大毅選手がWBA世界フライ級タイトルマッチで坂田健史選手と対戦し、
初防衛に成功しました。
「因縁の対決」的な状況とTBSの必死の番宣によって、
多くの方がご覧になったのではないでしょうか!? 視聴率20〜30%位は・・?

当ブログでは事あるごとに、亀田家のボクシングスタイルを批判してきたものですが、
昨夜試合後の大毅選手の挨拶などを見ると、随分心を入れ替え・成長したなぁと感じました。
これまでは、ルールある格闘技にもかかわらず、当然の振る舞いを無視していましたからね。

でも、残念ながら、
ボクシングの世界戦としては、正直「凡戦」だったと思います。
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両者ともダウンは一度もなく、連打の打ち合いも数少ない!!
前半は、バッティングやローブローの応酬、終盤は、クリンチによる時間稼ぎなどなど。
これが、無名の外国人同士のタイトルマッチであれば、
あくびの出るような退屈で平凡な試合でありました。
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この感想、実は、
昨年11月の「亀田興毅対内藤大助」戦での感想と同じであり、
また、今年2月の「亀田大毅対デンカオセーン・カオウィチット」戦でも
まったく同じように感じたものです。

ボクシングの最高峰である世界戦での楽しみ、それは、
・感動できる試合だったか!?
・手に汗握る展開で、熱くなれたか!?

・目にもとまらぬパンチの応酬とテクニックに感嘆できたか!?
そこにかかっていると思うのですが・・・、プロなんだから・・・。
亀田兄弟戦となると、いまだに因縁対決ばかりが先行して、
まったく試合内容はどうでもよいみたいになってしまうのが、
残念であり、不幸だと思います。

先日9月20日の内山高志選手のWBA世界Sフェザー級戦をご覧になりましたか!?
あれですよ、あれ!!

今年4月30日の長谷川穂積選手 WBC世界バンタム級統一戦!!
負けはしましたが、そんなの関係ありません!! 勝ち負けは時の運!!
あんなに緊迫した日本人の世界戦は見たことありません。

同日の西岡利晃選手 WBC世界Sバンタム級防衛戦
フィリピンの新鋭バルウェグ・バンゴヤン選手との戦いは5RTKOの見応え十分の試合でした。

一つ言えることは、
亀田兄弟の問題は、対戦相手の問題なんです。

失礼を承知で言うと、
(内藤選手、坂田選手、ファン・ランダエタ選手、デンカオセーン選手、ポンサクレック選手、ごめんなさい)
これまで世界戦で戦ってきた相手は、全員、峠を越した選手たちばかりです。
同時にパンチがない選手ばかりです。
だから、ダウンシーンが見られない!!
そして、峠を過ぎてスタミナも落ちているので、終盤は、クリンチばかりの試合になる。

どうして、そんなマッチメークしかできないのか!?

内山選手や長谷川選手、西岡選手たちのように、強い相手と戦ってこそ、
さらに自分たちも強くなれるし、またベルトの価値も上がるというのに・・・。
あのアジアの英雄・マニーパッキャオ選手は、強い相手としかマッチメークしませんから・・。
というか、ファンは望みません。

これだけ知名度がある亀田兄弟ですから、
そろそろ、そろそろ、今が旬の強い相手と戦ってほしいと願います。

でなければ、この先、いくら2階級制覇といっても・・・、
どれだけその肩書に価値があるというのでしょうか!?

亀田兄弟は、昔は(5〜6年前)強い選手だと思っていただけに、
もっとその実力を磨いて、私たちにプロらしい試合を見せて欲しいものです。

以上

posted by にんざぶろう at 22:35| 東京 🌁| ボクシング・格闘技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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